医療脱毛で永久脱毛することができるの？
脱毛を始めるにあたり、自己処理の回数が減る程度で十分、永久脱毛で自己処理不要をめざす、など目標は個人によって様々です。
エステや医療機関でも、永久脱毛の宣伝をよく見かけますが、一般的に永久脱毛とは毛の再生を可能な限り低くすることを意味しています。素人から見ると、全く毛が生えてこない状態のように感じますが、実際には不可能に近いと考えられています。
医療機関では、高出力の各種レーザーを使用する脱毛施術が一般的です。
レーザー照射と同時に冷却する方法で毛母細胞のみを破壊するため、同じ場所からは永久的に毛が生えてくることはありません。
しかし目に見える毛以外にも、皮膚下には待機している毛が多く存在しています。
それが毛となり皮膚上に出たところで、再びレーザー照射となります。
つまり発毛サイクルに合わせて照射し続けることで、より永久脱毛に近づくことになります。
確実に破壊されている細胞は増えていますので、ある程度の照射で脱毛効果は実感できます。
しかし待機中の毛の数などは個人差があり、実際には10年20年後にひょっこり毛が生えてくる可能性も否定できません。
どの時点で永久脱毛と呼べるかは、本人がどの程度で満足いくかで決められます。
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