医療脱毛で跡が残ってしまう!?赤みなどの肌トラブルも起こさないための対策方法
レーザー脱毛は効果が出やすい事で魅力的ですが、たまに脱毛が原因で跡が残ってしまったという話、聞いたことありませんか。
脱毛してみたいけど不安だというのが本音ですよね。
医療レーザー脱毛の跡に関しての原因や対策などをご紹介します。
◆医療脱毛で跡ができる原因とは?
レーザーでの医療脱毛は効果がある分、痛みを感じる事が多いです。
そのため「痛いな」と思いつつ施術をして数日後、毛穴の部分がたくさん赤くなったままというケースや、中には照射したレーザーの跡が等間隔に残ってしまったという例などがあります。
医療脱毛をして跡が残ってしまう原因というのはいくつか考えられます。
・出力が適切ではなかった
レーザー照射の出力は毛がしっかりして太くなるほど上げる傾向があります。
この出力調整が強すぎると跡が残る原因となってしまいます。
・生理中の脱毛
ホルモンバランスの都合で肌がゆらぎやすい人が多く、普段、脱毛時に問題がなくても生理中の脱毛では肌の赤みや炎症が起きる事があります。
・日焼け、もしくは元から黒めの肌の人
肌が黒いとレーザーが反応しやすい状況なので小さめの出力でも跡が残る可能性があります。
・肌の状態をしっかりと伝えていなかった
アトピーや敏感肌、跡が残りやすいケロイド体質の人は跡が残る原因になる事があります。
これらの肌質を伝えていなかったことにより強めの出力で施術を行ってしまい跡が残ってしまう例があります。
この様な原因で跡が残ってしまう事がありますので脱毛前に念のため、自分が当てはまらないか確認しておきましょう。
◆医療脱毛で跡を残さないための対策法!
医療脱毛で跡を残さないために、まずネット上でクリニックの口コミなどをチェックするようにしてみて下さい。
他にも私たちの方でしておく対策がいくつかあります。
・日焼け対策をしっかりとする
日焼けして肌が黒くなってしまうとレーザーが反応して肌にやけどをしやすくなります。
そのため、脱毛する予定の箇所に関してはしっかりと日焼けをしないように対策をとりましょう。
日焼け止めを塗る、厚手の服を着る、春から夏場は紫外線の量が多いのでUVカット機能が入った服なども取り入れると良いです。
・肌の状態をしっかりと伝える
カウンセリングの時にしっかりと肌の状態を伝える事で出力調整の参考にすることがあります。
カウンセリングの時に気になった肌の状態を申告して相談し、弱い出力で施術してもらったほうが良いです。
・脱毛後はしっかりと冷やす
脱毛して家に帰ってきてからは保湿をしつつ脱毛箇所を冷やすようにします。
保冷剤や濡れタオルなどを使って冷やしましょう。
当日にやるかやらないかで翌日の赤み具合が違ってきますし、跡の残り方も変わってきます。
・生理中の脱毛は控える、体調を考慮する
生理中の脱毛は可能というクリニックも多いのですが、やはり肌の状態は揺らぎやすいですよね。
なので、予約を入れる時に、生理の日程に当てはまりそうな時期は避けるようにしましょう。
同様に体調が悪い時も免疫力が下がり肌の状態が良くないので避けるようにして下さい。
この4つに気を付ける事で跡が残るリスクは減るでしょう。
◆もしも跡になってしまった場合
クリニックの医療脱毛をしたけど、やけどをしてしまった、跡が残ってしまったという状況があった場合、まず施術したクリニックにすぐ連絡するようにして下さい。
日にちが経ってしまうと脱毛によるトラブルという証明がしにくくなる可能性もあります。
クリニックは医療機関なので、脱毛が原因で肌トラブルが発生した際にそのまま治療を行ってくれますが、この時、治療費などはこちらで負担する必要はないと考えて下さい。
また、その際の交通費もかかるようでしたら請求できます。
そして契約に関してですが、返金してほしいという場合はまず契約書を確認してみましょう。
この様なトラブルがあった際の内容等が記載されていますので契約内容に沿った対応になります。
もし契約の解除をしたいという場合は契約解除を申し入れてみて下さい。
この時、しっかりと脱毛による跡が残ったという証拠があると良いです。
念のため、脱毛した部分は肌の経過を毎日写真を撮っておくと証拠になりやすいでしょう。
クリニック側でしっかりとした対応などをしてもらえない、もしくは跡の残り方があまりにもひどいという場合、慰謝料の請求を検討する人もいます。
この場合、弁護士さんにお願いする事になるのですが、費用が心配ですよね。
弁護士さんによって報酬額が違うので、事前に調べてお願いする事務所を決める事になりますが、基本的に慰謝料を請求できた、つまり成功した段階で得た金額の何割という成功報酬型の契約の事務所を選べばマイナスになる事はまずないので事務所選びの基準にしてみて下さい。
以上の内容を参考程度に覚えておくといざという時に慌てないで対応できるようになります。