医療脱毛は麻酔をしないと痛すぎる?麻酔の種類と効果【医療脱毛ランキング.com】

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医療脱毛は麻酔をしないと痛すぎる?麻酔の種類と効果

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医療脱毛はレーザーを照射するため、毛質や肌の状態にもよりますが、照射時にバチッ!とくる衝撃と共に痛みを感じる事があります。

クリニックによっては麻酔を使用すると聞いたことがあるのですが、どのようなものなのでしょうか。

医療脱毛の麻酔についてご紹介します。


施術時に使われる麻酔の種類は?

クリニックで医療脱毛する際に使用できる麻酔の種類は大きく分けて2種類あります。


・表面麻酔タイプ
表面麻酔の薬ではエムラクリームなどのクリームタイプ、ペンレステープなどのテープタイプの薬を使用します。

これらのタイプは0.3mmぐらいの肌の奥まで効き目があるといわれています。

肌の一部のみの麻酔なのですが、肌に貼ったり塗ってから効き目が出てくるまでにしばらく時間が必要になります。

個人差も出てきますが、大体、1時間から2時間ぐらいかかるでしょう。

表面麻酔を希望する場合は予約の時点で相談をし、麻酔の希望を申し入れ、早めに来院して麻酔の効き目が出てから施術するという方法をおすすめします。


・ガス麻酔タイプ
笑気ガスを吸い込んでから施術する方法で、ぼーっとした感覚になる為に痛みは通常時に比べ感じにくい状況になります。

ガス麻酔の場合は吸い込んでから数分後には効果が出てきますので早めにクリニックに来るといった必要もなく、麻酔を利用した施術が可能になります。

ただ、これらの麻酔に関しては方法全てを扱っていないクリニックもありますので、事前のカウンセリングの時に麻酔を扱っているか、どの種類の麻酔を扱っているかを確認しておきましょう。


VIOラインは麻酔をしても痛い?麻酔が必要な部位とは

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医療脱毛を行って比較的、痛みを感じやすい部位としてはVIOラインやワキなどが当てはまります。

その為、VIOラインの脱毛時に麻酔を使用するケースが多いです。

麻酔を使用する際にテープやクリームなどの表面麻酔をする選択肢がありますが、VIOラインの毛というのは他の部位に比べて毛根の位置が深くにあります。

大体、3mmぐらいの深さの部分にあるといわれていますが、表面麻酔で有効な深さが0.3mmぐらいまでといわれているので、麻酔が効いていたとしても痛みを感じる事もあるようです。

この様な理由から表面麻酔を使用しても痛みを感じる事がありますので事前に覚えておくと良いでしょう。

どうしても麻酔を検討しているようであれば笑気ガスタイプの方が痛みは感じにくくなります。

ただ、脱毛に関しては施術時間自体が比較的短いという事と、あまり痛みが強い場合は痛みを伝える事でやけどの心配も改善できますので、麻酔をせずに痛みを我慢して施術してもらっている方が割合的に多いです。

他にもレーザー機器自体にも工夫がされています。

冷却しながらの照射や吸引しながら照射をするといった方法で通常の照射より痛みを感じにくくなっているので、麻酔をせず脱毛出来ている人が多くいますので、麻酔を検討する上での参考にしてみて下さい。


副作用の可能性もあり?麻酔を使用する場合の注意点

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医療脱毛に関して麻酔を使用するという場合、先ほども種類のところでご紹介しましたが、表面麻酔を使う場合、予定の時間より早めに来院して効き目が出るように使用するという場合があります。

笑気ガスの場合は病院側で濃度管理を行い調整しているので特に問題は起きないといわれていますが、テープ、クリームなどの表面麻酔タイプの場合、使用後、副作用としてまれにアナフィラキシーの症状が出る事があります。

念のため、以下の症状がないか確認をして下さい。

・体調の違和感
・耳鳴り
・急に汗が出るようになる
・めまいがする
・体が赤くなってきたり(全身潮紅)血管が浮き出てくる
・顔色が蒼くなってくる
・脈拍が通常時と異なる
・突然便通が襲ってくる
・口の中の状態がおかしい
・呼吸がゼーゼーする
・呼吸がしにくい
・意識障害が起きる
・痙攣
・吐き気
・皮膚に湿疹などの異常が出てくる

もし、これらの違和感があった場合はすぐに使用を中止し、処置をしてもらう必要がありますので、すぐに看護師、医師に伝えるようにして下さい。

また、麻酔クリームの場合は合わせて他の副作用が出る可能性があります。

・紫色になってしまう(唇、爪など)
メトヘモグロビン血症といって上記のチアノーゼを起こしてしまいます。

表面麻酔は人や体調によってこれらの副作用が出る可能性がありますので一応、注意をして下さい。






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